制作スタッフ募集

 小社は専業系の出版社ではありません。副業として、より良い出版物、伝えてゆきたい、残したい出版物に絞り込み、出版活動を続けています。

 最近、出版活動は音楽の非固定編成バンドのように思えてきました。著者の素晴らしい作品があり、それらを作品ごとに、いろんな編集者、校正者、デザイナー、営業たちと、みんなで知恵を出し合い、より良い作品として世に送り出せることができればと考えています。(この本は、こちらのページから応募のあったデザイナーと校正者2名がスタッフとして参加しています)

 出版界の現状は厳しく、名の無い小社からの作品は、誰もが知るようなマンモスセラーには至っていませんが、全タイトル重版に至り、ロングセラーを記録しています。決して収益性の良い出版活動ではありませんので、作業に対しての金銭面に関しては決して良い条件を提示することはできませんが、一緒に良い作品を世に送り出すお手伝いをしていただける方を探しております。作品奥付には、装丁者の名前はもちろん、DTP担当者、校正者の名前もクレジットしています。

 なお、現時点で、募集しているのは、非常勤で在宅勤務となります。また、より良い本を完成させるという「目的」を持つ方を募集しており、金銭的「手段」としての方を募集しているわけではありません。


力を貸していただきたい部門
・DTP
・デザイナー(装丁~広報宣材~名刺)
・編集
・校閲・校正
・グラフ作成
・イラスト作成
・営業(ローカル営業歓迎)


ヒント
 最近、出版関連の情報サイトに無断リンクされたためか、問い合わせ・申し込みが以前の10倍くらいに増えています。単に「仕事をさせてください!」と申し込んでこられるより、小社既刊書を図書館ででもお読みになって、「私だったら、こう表紙はデザインします!」とか「タイトルはこう付けます!」とか「レイアウトはこうした方が良いと思います!」とか「ここの表現はおかしい」とか、サンプルを添付していただければ嬉しく存じます。ちなみに実務経験者の有無は問いません。もうひとつヒントを言わせていただければ、非常に多くの申し込みがありますが、その中から、折り返しご連絡差し上げた方々は、それなりに魅力的なアプローチをされていたと思われます。ちょっとした「ひと手間」が大きな差を生みます。(答えは簡単なので書きません。書けば、新たなハードルが増えるだけだからです)


ひとこと
 メールでの問い合わせには、メル友感覚のものが散見され驚いています。ハンドルネームや名無しの問い合わせは小社に限らず論外だと思います。また、ごくまれに「送信者名」の設定や、アカウントの単語にも不適切なものが見受けられます。


おことわり
 お手紙や、メールをいただいても、必ずお返事差し上げられるとは限りませんのでご容赦ください。また、突然の会社訪問はご遠慮ください。


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