1級 |
ゼッケン | 氏名 | 年齢 | 性別 | 受検 回数 |
住所 | 横滑り | 大回り | 小回り | 小回り 不整地 |
合計 | 合否 |
351 | O・K | 13 | 男 | 2 | 千葉市 | 70 | 69 | 69 | 69 | 277 | |
352 | T・R | 12 | 女 | 初 | 横浜市 | 70 | 69 | 69 | 69 | 277 | |
353 | T・S | 12 | 男 | 初 | 横浜市 | 70 | 70 | 70 | 70 | 280 | ○ |
354 | A・M | 52 | 女 | 2 | 横浜市 | 71 | 70 | 70 | 70 | 281 | ◎ |
355 | K・N | 14 | 女 | 4 | 千葉県 松戸市 |
70 | 71 | 71 | 70 | 282 | ○ |
356 | N・M | 50 | 男 | 5 | 三重県 四日市市 |
69 | 70 | 70 | 69 | 278 | △ |
357 | H・I | 39 | 男 | 1級 所持 |
長野市 | 71 | 72 | 71 | 72 | 286 | ◎ |
358 | W・O | 69 | 男 | 3 | 新潟県 上越市 |
70 | 69 | 68 | 68 | 275 | |
359 | I・T | 56 | 男 | 2 | 神奈川県 大和市 |
70 | 70 | 70 | 70 | 280 | ○ |
360 | F・R | 10 | 男 | 5 | 大阪府 茨木市 |
70 | 70 | 70 | 70 | 280 | ○ |
合格率 | 90.0 40.0 |
70.0 50.0 |
70.0 40.0 |
60.0 60.0 |
60.0 30.0 |
太字は3検定員が合格点を与えたもの
合否欄の◎は3検定員が280点以上与え、かつ、全種目3検定員が合格点を与えたもの
○(太字)は、3検定員が280点以上与えたもの
△は不合格ですが、検定員のうち1人は合格点に達していた受検者
小回り不整地は2走1択とした
第14回 1級復習検定会 |
ゼッケン | 氏名 | 年齢 | 性別 | 所持 | 住所 | 横滑り | 大回り | 小回り | 小回り 不整地 |
合計 | 合否 |
399 | M・O | 58 | 男 | 指 | 長野市 | 71 | 73 | 73 | 72 | 289 | ◎ |
2級 |
ゼッケン | 氏名 | 年齢 | 性別 | 受験 回数 |
住所 | シュテム | 大回り | 小回り | 合計 | 判定 |
371 | Y・G | 47 | 男 | 3 | 静岡市 | 64 | 65 | 65 | 194 | × |
太字は3検定員全員が合格点を与えたもの
ジュニアテスト |
ゼッケン | 氏名 | 学年 | 性別 | 住所 | 大回り | 小回り | リズム 変化 |
合計 | 志望 | 判定 |
381 | H・M | 小6 | 女 | 長野市 | 70 | 70 | 70 | 210 | Jr1 | Jr1 |
太字は3検定員全員が合格点を与えたもの
検定バーン
横滑り ・シュテム : アンコール上部 硫安投入
大回り : アンコール下部
小回り整地 : ベンザク沢下部
小回り不整地@ : アンコール 凸凹ライン
リズム変化 : アンコール下部
小回り不整地A : アンコール・ビーフリー合流地点と膳棚リフト乗車地点の中間の荒れたバーン
受付 8:40〜9:15
開講式 10:00 (膳棚スカイレストランB1)
事前講習会 〜12:00
検定会 12:45〜14:00
閉会式 16:30 (ゴンドラステーション)
中野吉宏 主任検定員 (3日1級ジュニア班講師 5日1級講師)
阿部幸一 検定員 (3日1級講師 4日ジュニア班講師 5日2級講師)
木崎敬之 検定員 (4日1級講師 5日1級ジュニア班講師)
柳澤隆 スタート係
天候
3日 小雨のち曇り
4日 雪 のち 虹
5日 快晴 21℃ 積雪84cm 雪質 春の湿雪
GW バッジテスト リポート
2018シーズン、非常に寒い日が多かったシーズンです。ハチ高原もいつものシーズンより5〜7℃ほど寒かった記憶があります。このはなの体育館の男子トイレ、凍結することはたまにありますが、1週間以上に渡って凍結したのは初めての記憶です。海岸付近ではドカ雪になったようですが、ハチ高原も関温泉も十二分な積雪ではありませんでした。3月の終わりには関温泉でのGWバッジテスト開催について危ぶまれる声が届きました。富山や上越の桜も例年より10日ほど早く満開になりました。実際、今シーズン、関温泉は4月29日にクローズ。開催代替地として「一ノ瀬」「シャルマン」「アライ」で検討していましたが、関温泉受検予定者にとってはアライでの開催は許容範囲だったようなので、今シーズン再オープンとなった「ロッテアライリゾート」での検定会を行うことにしました。
ただ、雪不足に起因するのか、当ホームページの検索順位が著しく低下していることよる告知能力に起因するのか、バッジテスト離れに起因するのかわかりませんが、4月20日時点での申し込み者数は例年の50%未満という散々な状況。ロッテアライリゾートでの開催が確定した5月1日にロッテアライリゾート様のFacebookでバッジテストを告知していただき1日で1486アクセスがあったにも関わらずバッジテストは復習検定会・ジュニア検定を含んで13名という非常にさびしいものになりました。
3日〜4日の特別講習会は、残念ながら天候には恵まれませんでしたが、心配していた強風によるゴンドラ運休による休講、また、大雨でずぶ濡れになってのレッスンということにもなりませんでした。講師は、中野(このはな)、阿部(木島平)、木崎(このはな)が、今回はローテーションで担当しました。4日午後、5日2級事前講習で阿部班はピステバーンだけでなくアライ独特の広大なオフピステコースに出てレッスンを展開しました。
検定会は非常に好天の下で開催できました。他のスキー場がどんどん消雪によりクローズしている状況下、5日入山数(混雑)がロッテアライリゾート側も予測できず、また、横滑りを予定していたバーンでは早朝ポールレッスンが行われていて、バンクに近い溝が残る可能性もあったため、予定していたバーンで検定が出来るのか直前までわかりませんでした。
事前講習修了後、横滑り(2級はシュテム)のバーンに全員でデラパージュをかけ硫安を1袋投入しました。その後、小回り整地のバーンもデラパージュをかけ(硫安は投入せず)、トイレ休憩のあと、検定に入りました。
横滑りは、シンプルに横滑りをするという部分に着目しました。デラパージュし硫安を撒いたものの、均一に整地がされていない難しいバーンであることを配慮し採点しました。
シュテムは、パラレルにつながる動作でなくても、基本的なシュテム動作が出来ていれば点を与える方向で目合わせしていましたが、残念ながらシュテム動作と同時に身体を谷に落としてきたために厳しい採点となりました。
大回りは、外向過多、内倒、運動の途切れが失点につながっています。
小回り整地は、リズムの途切れ、弧を描けていない人が失点につながっています。本番では緊張して事前講習よりリラックスした滑りが見られない人もいました。
小回り不整地は当初、斜度はきつくはなかったものの凸凹の深さが1級としてはやや難易度が高いと思われるバンクが1ラインだったため、バンクと荒れた不整地と2回滑ってもらい点数の高い方を採用すると検定前に説明しました。ただ、検定開始時には新たにもう1ライン出来ており、2ラインのうち1ラインを選択してもらい、かつ、不整地(荒れたバーン)でもう1本滑ってもらいました。10人の1級受検者のうち9人が新しいラインで滑りました。新しいラインは凸凹は浅かったですが、すり鉢状になっていた上に、最初あったラインに比べ固かったような気がします。荒れた不整地はボーナス滑走となるため、スタートエリア、ゴールエリアを狭めに設定しました。また、他の滑走者との接触を防ぐため、若干隅にゴールを設定したため片斜面となりました。受検者からゴールに向かって、まっすぐに滑ったのにズレて滑った受検者に比べ点が出ていないという異議がありましたが、まっすぐ滑ってもらうことは大切ですが、滑りの質を見て総合的にジャッジしてるためゴールエリアに入っていただければ、多少ラインがズレても、まっすぐ滑って来ただけの人に比べ点数が出ています。
結果、1級は10人受検中6人合格となりました。
クラブ検定は甘いという意見も耳にしますが、このはなでは甘いジャッジは受検者のためにならないと考えています。かと言って、単に落とすだけの検定ならいくらでもできますが、それも行いません。
今回、受検者の家族の方から1級検定中の動画の提供がありましたので、リンクを貼っておきます。こちら(動画提供:mikipomさん)
動画では、欠点が強調された、ものたりない滑りが目立ちますが、バーンの状況などを加味すると採点は適切であったと断言します。
今回、合格された方は、この合格を汚すことのないように、これからも精進を続けていってもらえればと願っています。バッジや合格証に価値があるのではなく、それを手にした合格者が、今後どのようにその合格を活かすかが重要だと考えています。
今回、合格された方、惜しくも合格できなかった方。また、ぜひ、関温泉、あるいは、ハチ高原、そのほかのスキー場で一緒にスキーが出来ることを楽しみにしています。
1級復習検定会
シーズン通してさびしい復習検定会になりました。前走を兼ねて滑っていただいたMさんに感謝申し上げます。
ジュニアテストレポート
6日開催予定のジュニアテストは直前になっても申込者が1名しかおらず、昨シーズンも受検者1名だったため、アライ開催決定時に開催を5日に繰り上げました。
GWのジュニアテストは課題山積です。ご意見・アドバイスをお聞かせいただければ嬉しく存じます。
2018 検定会 総括
2018シーズンはこのはな検定過去最高の248名受検者を迎えることができました。1開催あたりの受検者も24.8名と過去最高ですが、これは、団体受検によるところが大きく、一般向けのバッジテスト・ジュニアテストは非常顕著な減少傾向にあると感じました。2015シーズンが一般受検者が104名(1開催平均17.3名)だったのに対し、2017シーズンが71名(1開催平均17.8名)、そして、2018シーズンは52名(1開催平均10.4名)と受検者総数は半減。1検定あたりの受検者数も4割減です。これが、このはな検定の評価に起因するものなのか、シーズンになるとホームページの検索順位が下がることによることに起因しているのか、バッジテスト離れに起因するものか・・・・・ 2019シーズンに大きな不安を残します。2月連休の開催日と開催回数についてはよく考える必要がありそうです。
受検者(バッジテストの学校団体とジュニアテストは除く)は40代以上と、15歳以下の家族に連れられて来る子供さんに二分されている。
60歳以上の受検が急増しているのは、データとしても明らか。
高校生、大学生、20代という最も受検してもらいたい層は皆無に近いが、
ユース特割などの設定もあり、若干の受検者を得ることができた。
受検者数は主観的には減少傾向著しく感じるが
データ化し客観的に考察すると、減少を断言できる域にはないようだ。
降雪量、無雪による検定中止、検定会の回数や日程、他検定会との競合の影響も考えられる。
検定会、あるいは、スキー行事等に関するご意見やアドバイスがございましたら、お寄せください。
また、ホームページの内容や構成についても忌憚のないご意見・アドバイスお聞かせください。
もし、検索システムなどについて精通されている方がいらっしゃいましたら、シーズンになると検索順位が下がる点など、アドバイス等ご教示お願い申し上げます。
メールは windows2008●kobeport.net まで(●を半角@に置き換えて送信してください。)
2018シーズンも多くの方の協力により、多くの検定会を開催することができました。ハチ高原関係者、関温泉株式会社妙高をはじめ、特に今回、ロッテアライリゾートでの開催の窓口になっていただいた伊藤さま、また、検定開催を快く見守ってくださったインターアルペンアライスノースクールの丸山さまに厚く御礼を申し上げます。
追録
今シーズン再オープンしたロッテアライリゾートの最高峰「大毛無山」から阿部講師の滑走。阿部講師は当年69歳。膳棚クワッド降り場からゆっくり登って18分で頂上です。このスケール・解放感はアライならでは! ちなみにグーグルアースでも360°パノラマを見ることができます。こちら