1級 |
ゼッケン | 氏名 | 年齢 | 性別 | 住所 | 横滑り | 小回り | 大回り | 小回り 不整地 |
合計 | 合否 | 合格 審判 |
361 | O・K | 19 | 女 | 兵庫県 たつの市 |
70 211 |
71 213 |
71 212 |
71 213 |
283 849 |
合 | 5 |
362 | S・S | 46 | 男 | 東京都 世田谷区 |
70 209 |
70 210 |
70 209 |
70 210 |
280 838 |
合 | 2 |
363 | E・R | 43 | 男 | 滋賀県 野洲市 |
69 208 |
70 210 |
69 207 |
70 210 |
278 835 |
0 | |
364 | U・S | 31 | 男 | 富山市 | 69 208 |
70 210 |
70 210 |
71 212 |
280 840 |
合 | 3 |
365 | T・K | 12 | 男 | 東京都 葛飾区 |
70 210 |
70 211 |
70 210 |
70 210 |
280 841 |
合 | 4 |
366 | M・H | 51 | 男 | 東京都 千代田区 |
69 208 |
70 210 |
70 209 |
70 210 |
279 837 |
2 | |
367 | A・Y | 44 | 男 | 東京都 西東京市 |
69 207 |
70 210 |
70 210 |
70 210 |
279 837 |
2 | |
368 | S・T | 43 | 女 | 東京都 世田谷区 |
69 207 |
69 208 |
70 209 |
70 209 |
278 833 |
0 | |
種目別・合格点での合格率 5審3採で3審判が合格点を出したもの 5審判全員が合格点を出したもの |
37.5 25.0 12.5 |
87.5 87.5 50.0 |
87.5 50.0 37.5 |
100 87.5 37.5 |
50.0 37.5 12.5 |
合格率の分析 |
各種目、3検定員の採点の平均値(小数第一位を四捨五入)を種目得点とし、
4種目の合計280点以上をもって1級合格とする。(公式採点方法)
5審3採(5人の検定員でジャッジし、最高点と最低点を無効とし、中間の3検定員の点数を採用した)
太字は、採用3検定員全員が合格点を与えたもの
太字は、5検定員全員が合格点を与えたもの
下線は、3採検定員全員が不合格点を与えたもの
取り消し線は、5検定員全員が不合格点を与えたもの
合否欄の「合」、太字は採用3検定員が合格点を与え、かつ、全種目3検定員が合格点を与えたもの
太字は5検定員全員が合格点を与え、かつ、全種目5検定員が合格点を与えたもの
「合格審判」は、検定員個別の採点で合格点に達していた審判者数
検定時・前日講習時、小回り不整地を除くバーンに硫安を投入し、全員でデラパージュした。
小回り不整地は2走1択とした
気温25℃ 快晴
1級復習検定会 |
ゼッケン | 氏名 | 年齢 | 性別 | 所持 | 住所 | 横滑り | 大回り | 小回り | 小回り 不整地 |
合計 | 合否 | 合格 審判 |
359 | M・O | 59 | 男 | 指 | 長野市 | 71 213 |
72 216 |
72 217 |
71 214 |
286 860 |
合 | 5 |
2級 |
ゼッケン | 氏名 | 年齢 | 性別 | 住所 | シュテム | 小回り | 大回り | 合計 | 判定 | 合格 審判 |
371 | S・H | 34 | 男 | 長野県 安曇野市 |
65 194 |
65 194 |
65 194 |
195 582 |
合 | 2 |
372 | S・A | 12 | 男 | 東京都 世田谷区 |
64 192 |
64 193 |
65 194 |
193 579 |
1 | |
373 | S・K | 12 | 男 | 東京都 世田谷区 |
65 195 |
65 194 |
65 194 |
195 583 |
合 | 2 |
374 | N・H | 48 | 男 | 富山県 黒部市 |
65 196 |
66 197 |
65 196 |
196 589 |
合 | 5 |
375 | H・T | 39 | 男 | 兵庫県 姫路市 |
65 194 |
65 195 |
66 197 |
196 586 |
合 | 3 |
376 | Y・M | 8 | 女 | 神戸市 |
64 193 |
65 195 |
193 580 |
0 | ||
377 | M・T | 18 | 男 | 東京都 千代田区 |
65 195 |
65 195 |
65 195 |
195 585 |
合 | 3 |
378 | A・T | 40 | 男 | 京都府 福知山市 |
64 193 |
64 192 |
65 195 |
193 580 |
3級 | 1 |
種目別・合計点での合格率 5審3採で3審判が合格点を出したもの 5審判全員が合格点を出したもの |
62.5 37.5 25.0 |
62.5 37.5 12.5 |
100 62.5 50.0 |
62.5 25.0 12.5 |
合格率の分析 |
各種目、3検定員の採点の平均値(小数第一位を四捨五入)を種目得点とし、
3種目の合計195点以上をもって2級合格とする。(公式採点方法)
5審3採(5人の検定員で採点し、最高点と最低点を無効とし、中間の3検員の点数を採用した)
太字は、採用3検定員全員が合格点を与えたもの
太字は、5検定員全員が合格点を与えたもの
下線は、採用3検定員が不合格点を与えたもの
取り消し線は、5検定員全員が不合格点を与えたもの
合否欄の「合」、太字は採用3検定員が合格点を与え、かつ、全種目3検定員が合格点を与えたもの
太字は5検定員全員が合格点を与え、かつ、全種目5検定員が合格点を与えたもの
「合格審判」は、検定員個別の採点で合格点に達していたものの数
受付 8:40〜9:20
開講式 10:00
事前講習会 〜12:00
検定会 12:45〜14:00
閉会式 16:15
検定バーン
不整地を除くバーンに、検定直前にデラパージュを行い硫安を投入しました。
横滑り レルヒ 上部 シュテムターン レルヒ 上部 小回り レルヒ 中部 大回り レルヒ 下部 小回り 不整地 銀扇 (2走1択)
検定員(5審3採)
中野吉宏 主任検定員 木崎敬之 検定員 2級班講師 阿部幸一 検定員 2級班講師 黒田守人 検定員 1級班講師 西本清 検定員 1級班講師 スタート係 柳澤隆
気温25℃
晴れ
ジュニアテスト(5/3に変更) |
ゼッケン | 氏名 | 学年 | 性別 | 住所 | 大回り | 志望 | 判定 |
381 | F・Y | 小6 | 女 | 東京都 世田谷区 |
61 | Jr2 | Jr3 |
382 | F・O | 小3 | 男 | 東京都 世田谷区 |
56 | Jr3 | Jr4 |
383 | F・N | 小1 | 女 | 東京都 世田谷区 |
56 | Jr4 | Jr4 |
384 | F・T | 年少 | 男 | 東京都 世田谷区 |
49 | Jr6 | Jr6 |
3審3採
中野吉宏(主任)
木崎敬之
阿部幸一
検定バーン
スカイライン下部
受付 8:40〜9:20
講習 10:00〜
検定会 12:00〜
閉会式 14:00〜
中野吉宏 主任検定員
阿部幸一 検定員
黒田守人 検定員
柳澤隆 スタート係
天候
3日 晴れのちガス 20℃
4日 晴れ
5日 晴れ 25℃
GW バッジテスト レポート
2019シーズン、ホームゲレンデのハチ高原(兵庫県)は、トップシーズン中もギリギリの積雪でした。2月末の時点では、ゴールデンウイーク検定、今シーズンも関温泉会場での開催は厳しいのではないかという情報でした。ただ、3月〜4月半ばに思ったほど気温が上がらなかったこと、何度かまとまった降雪もあり、2年ぶりのゴールデンウイーク検定、関温泉開催となりました。トップシーズンと比べることは出来ませんが、ゴールデンウイークとしてはスカイライン・銀扇も滑走でき、まずまずの積雪量。滑走性は数年前に発生した花粉などに起因するストップ雪ではなかったものの、もう少し少し水分を含んだ方が滑りやすかったかもしれません。
受検者数に関しては、4月23日までは、雪不足で過去最低の受検者数だった昨年よりも予約者が少なく、ヤキモキさせらました。検索もなぜか重要な時期になると落ちてしまったり、地域によって出現順位が低かったりで悩まされました。どうにか直前の申し込みでジュニアテストを含め21人となりましたが、もう少し集まってもらいたいな、と。
今回の検定会は講習会をより充実させようとハチ高原で1級講習を担当している黒田、西本を招請ました(両名は他クラブ員ですが、このはなにおける常任講師・常任検定員です)。今回、前日講習は1級班を黒田・西本の両名が1つの班を担当、阿部・木崎が2級班を2人で1班を担当するという変則的講習を展開しました。(前々日講習会は、黒田が1級担当、木崎が2級を担当。阿部はジュニアテストの講習会を担当しました。検定当日の事前講習は、2時間の限られた時間に1人あたり少しでも多く滑ってもらうため、1級班、2級班、それぞれ2班ずつにし、黒田・西本、木崎・阿部が担当しました。
また、検定会は今回初めて5審3採方式で行いました。「5審3採」というのは、5人の検定員でジャッジし、5人の検定員の出した種目点数のうち、最高点と最低点を除く3人の検定員の点数を使用するというものです。通常の1〜2級の検定会は3審3採となります。バッジテストの1〜2級、ジュニアテストの1級以外は講習内検定(1検定員)で採点ができますが、これらの場合も、このはなでは検定会の展開に余裕がある時は3審3採で検定で行っています。多くの検定員でジャッジした方が安定した成績が算出されるからです。
今回の1級受検者は、粒が非常に揃っていた(=レベルが高かった)と思います。小回り・大回り・不整地では5人の検定員全員が8人の受検者のうち3〜4人に合格点を与えており、3採部分で見ると小回りと不整地小回りは7人、大回りも4人が、3採検定員全員70点を与えています。また、5検定員全員が69点を付けた種目もありませんでした。結果的には8人の受検者のうち6人には、合計点において、検定員のいずれかが合格点を出しているという非常にレベルの高い検定会だったと思います。合否を分けたのは「横滑り」でした。横滑りは加点が付きにくい種目、つまり、ミスが命取りになりやすい種目です。小回りや大回りなのどの実践系の滑りではバランスを崩してもリカバリーが見せ場になる場合もありますが、横滑りはそうではありません。ミスが目立ってしまう種目です。今回の採点表のメモでも「腰が回る」以外に「遅い」「不自然」「固い」という記述が目立ちました。
不整地小回りは銀扇に前日からネトロンを立て滑りながらコブをつくりましたが、滑りすぎて深くなりすぎたため、検定直前に可能な限り凹凸部を削りました。また、救済策として、もう1本滑ってもらう計画にしていましたが、1本目のコブで全員転倒されず完走されました(1本目だけで十分だったのですが、約束通りもう1本滑っていただき2走1択としました)。
2級に関しては、やはりふだん運動されることの少ないシュテムターンがネックになったようです。今回の検定ではシュテムの着眼点は確実なシュテム操作・処理に着眼するという点で目合わせしていました(山開きで押し出しでも、ステップでも構わない。シュテムはターン後半に終了していれば良いという内容だった)ので、それほど高度な内容は求めていなかったように思います。大回りで全員が合格点を得ていましたが、小回り・大回りでシュテムでの点数不足を補う加点に至らなかったのは残念に思います。
なお、例年のゴールデンウイークの検定会と同じく、検定直前には、不整地小回りを除く全種目の検定バーンに、全員で大三角形になってプルークボーゲンでデラパージュをかけ、横滑りの検定バーンを中心に出来る限りの領域(不整地小回りを除く)に硫安を投入してから検定を行いました。また、今回は前日講習会でも午後の部で同じ領域に全員で大三角形になってデラパージュをする練習し同じく硫安を投下しました。
5月の雪で決して良い状態ではありませんでしたが、検定バーンとしてはまずまずのコンディションだったと思います。
1級復習検定会
シーズン通してさびしい復習検定会になりました。毎年参加していただいているMさんに感謝申し上げます。
ジュニアテスト レポート
6日開催予定のジュニアテストは直前になってもまったく申し込みがなく、直前に3日なら兄弟4人で参加することができるという方がいらっしゃいましたので日程を変更して開催しました。
GWのジュニアテストは課題山積です。ご意見・アドバイスをお寄せいただければ嬉しく存じます。
2019 検定会 まとめ
2019シーズンも、2018シーズンに続きバッジテスト受検者総数は200名を越えました。ただ、これは団体受検によるところが大きく、正月・2月・ゴールデンウイークの一般受検者は明らかに減ってきています。
これが、このはな検定の評価に起因するものなのか、バッジテストそのものの衰退に起因するものなのか・・・??? ただ、このはなでは、2019シーズンも、より質の高い講習会と検定会つまり、受講してよかったと満足していただける講習会、そして、合否にかかわらず納得していただける検定会を目指したことは事実です。
私自身(中野吉宏:主任検定員)、昨シーズン、10年ぶりくらいにプライズテストの事前講習会を受講しました。そして、受講することが、学び、さらなる刺激になったことを実感しました。バッジテスト受検者に来場されるみなさんの目標は、もちろん合格(バッジの取得)でしょう。できることなら1発合格でと思っていることでしょう。ただ、有資格者となった今、私が思うことは、バッジ取得(合格)も大切かもしれませんが、それ以上に講習を受けることに価値があるとつくづく感じます。指導者によって指導内容に差異がある時もあるでしょう。いろいろな指導者の講習を受け、自分なりに消化していくことも大切に思います。また、検定会で出会った人たちがスキーライフをより充実させてくれることも少なくないと思います。
昨シーズンはプライズテストの事前講習会受講だけでしたが、今回は、事前講習だけでなく検定そのもの(クラウン)にも挑戦してきました・・・。シーズン中、私は、小・中学生の初心者の団体を指導しているので、2か月間、95%ボーゲン、それも、半分はバックで滑っています。スキー場にいてもフリー滑走はほとんどできません。滑走不足です。そんな私が合格するなんて思っていません。第一、私のようなスキーヤーがクラウン取ったらクラウンの値打ちがなくなります。一種目でも80点を!と目指しましたが、結果は厳しい現実を突きつけられました。でも、学ぶところは多々ありましたし、スタート前の緊張感もなかなか良いなと思います。楽しかったです。また、来シーズンも、受講・受検してみたいと考えています。
話は変わりますが、私の自宅の裏が六甲山・摩耶山で、最近は月2〜3回のペースで山歩きに出かけるようになりました。昔は、この山に雪が積もれば楽しいだろうな、と思いましたが、最近は、雪は積もらないけど楽しい裏山だなと感じています。整備された登山道だけでなく、バリエーションルートや、岩場、沢登りのルートもあり、山歩きがスキーよりも楽しく感じることがあります。それは何に起因しているのかと考えることしばしばです。リフトを使わないから、ということもあるのかもしれませんが、山歩きは「安全に楽しく」ということが大切で、「技術・手法」は、それを確実にするための「手段」です。今のスキーは、もしかすると「安全に楽しく」が置き去りになり、「技術・手法」が「目的」になってしまっているのでは、と思うことしばしばです。クラウンを受検していると、見事にコブを下りてこられる方がいます。それでも79点しか出ていません。たぶん15年前だったら80点出ている滑りだと思いますが、今、求められている滑りには明らかに少し不足しているからです。一生懸命に滑り込んでいるスキーヤーを見ていて、技術・手法が目的になっているのでは??? これでいいのかな?と、やはり思ってしまいます。ラインコブも悪くないです。先鋭的小回り・大回りも悪くないです。でも、それって大自然の雪山と戯れるのに必須なのでしょうか? 適しているのでしょうか??
1級合格を、がむしゃらに目指すのも悪くありません。でも、楽しみながら、ぼちぼちとスキー1級合格を目指す、あるいは、1つでも1級の合格点を目指すというのも悪くないと思います。私は、ジュニアテスト・バッジテストを、楽しく、安全、確実に雪山を滑走するための技術をより効率的に学習できる(滑りの幅を広くする)ための機会にしてもらえればと考えています。
今回、2級、3級に合格された方は次のステップを目指して、1級に合格された方は1級としてより余裕のある滑りを身につけていただければと存じます。また、惜しくも合格を逃した方も、楽しく滑る中で、講習会などに参加され再挑戦していただけることを願っています。
合格された方も、そうでない方も、また来シーズン、このはなスキークラブ・ゴールデンウイーク検定に遊びに来ていただけることを願っています。
最後になりましたが、検定会、あるいは、スキー行事等に関するご意見やアドバイスがございましたら、お寄せください。また、ホームページの内容や構成についても忌憚のないご意見・アドバイスお聞かせください。
もし、検索システムなどについて精通されている方がいらっしゃいましたら、シーズンになると検索順位が下がる点など、アドバイス等ご教示お願い申し上げます。
メールは windows2008●kobeport.net まで(●を半角@に置き換えて送信してください。)
2019シーズンも多くの方の協力により、多くの検定会を開催することができました。ありがとうございました。また、このはな検定の合格者の方々で、遠路、再び検定会場に立ち寄っていただいたこと、検定員冥利に尽きるとしか言いようがありません。本当にありがとうございます。